業務用厨房機器点検をスマホ・タブレットで実施、ISO/HACCPリスクマネジメントの検査チェックシートも簡単作成!集計作業も自動化されて業務効率50%アップ!
業務用厨房機器
業務用厨房機器の点検と品質管理の維持管理に活用
この会社では飲食店やスーパーなどに業務用機器の点検業務で点検録をご利用いただいている事例です。
ISO9001とは品質マネジメントシステムの国際規格です。2018年6月には「食品衛生法」の改正法案が可決され2020年の6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理の義務化が開始され、2021年6月からHACCP導入・運用が完全義務化となりました。また厨房設備の維持点検管理は「火災予防条例」で義務づけられています。この事業者では機器の稼働状況やISO基準、HACCP基準の毎日点検と定期検査を点検録を維持管理のツールとしてご活用されています。
点検録導入前の課題
点検録導入前は検査部の方でISO基準とHACCP基準の検査チェックシートを活用し自主検査を行い不備な箇所は写真を撮り是正報告書にまとめ、後日是正を行ってましたが事務所から紙の検査チェックシートを持ち運び検査終了後には事務所に戻りExcelに入力する時間が2時間続いており働き方改革ができてませんでした。
不備の箇所のリスク管理対策として検査チェックシートの集計を取るのにも1日掛かっていました。また不備の箇所や検査チェックシートに入力漏れがあるとISOやHACCPから指摘を受けてしまうので再確認する時間も大きな課題としておりました。
点検録導入後の効果
点検録導入後はISO基準とHACCP基準の検査チェックリストを点検録に取りこみ電子化することで検査チェックシートの持ち運びや検査終了後に事務所に戻る作業が無くなり残業することが軽減されました。
検査チェックシートの集計も点検録から毎月月初に自動出力ができるので不具合を社内で分析し、社内で掲げている“品質の向上”を目指すことが出来るようになりました。検査チェックシートを点検録で共有することにより入力漏れも防ぐことができISOやHACCPからも指摘が無くなり改善することができました。